おじさんはすごい

　昨日学校にある金属加工室という金属の加工をお願いできるところに、名刺ケースの試作用のステンレスの加工をしてもらおうと行って来ました。

　ステンレス棒の先をを45度カットして額みたいなのを作りたかったんだけれども、金工室のおじさんに相談したところ強度とコストの問題が発覚。
どうやら45度カットというのは簡単には出来ないそうです…。
その場で相談して、急遽３ミリ厚のアルミ板をくり抜くことに。


　金工室のおじさん達の知識と技術はすごいです。0.1㎜単位の構造の問題だとか、デザイン案を見た瞬間に工法のパターンがいくつも出てきて、その中で一番効率の良いものを選ぶ。プロです。

　今、工法のことも踏まえデザインを再検討中です。写真はおじさんに切ってもらったサンプルのケース。

おじさんがフリーハンドでカット。精度良いです。


by Yuki Nagasawa